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発売前から注目していたトキトワのプラチナトロフィーを取りました。
世界初のフルHDアニメーションRPGとして期待をしていた方も多かったとは思いますが、私の期待は世間の方向とは反対方向でありまして、あまりに動いていないアニメーションの酷さに逆方向としての期待をしており、そのまま限定版を購入し、プラチナトロフィーへと至ったわけです。
ゲームの内容はいろいろネットで語られている通りですが酷かったです。ストーリーの良し悪しは人によって程度が違うにしろ、他のゲームの根幹部分等も酷く、褒められる点といえばバグがないことくらい。さまざまなクソゲーRPGをプレイしてきましたが、ラスリベやヌギャーやエルヴァンディアと比較してもトキトワが一番酷かったと胸を張って言えます。

完全主観で語らせてもらいますが、まずはストーリーが酷すぎる。結婚式を迎えようとしたら謎の集団に襲撃されたので王家の力である時の魔法で過去へと戻り、襲撃の原因を辿って直し、幸せな結婚式を迎えるために奮闘するというごくありきたりな内容で、普通の人なら襲撃されるなんて命もかかってるしきっとシリアスな展開で進んでいくんだろうと予想されるはずです。

しかし、その肝心の内容は、襲撃の原因であるドラゴンを倒すために、消費者センターに相談するのをちらちかせて撃退するだとかいう世界観をどうしたいんだといわんばかりの内容で、次回のNHKの大河ドラマの主役はどうだとか南国の島で駅伝をテレビで観たいだとかファンタジーの世界を自らぶち壊すかのようなクソ展開が炸裂します。開発会社の社長に扮したキャラミカゲールが出てくるのですが、その秘書が「良かったらゲームも買ってくださいね」と言う場面は思わずそのまま限定版パッケージをぶん投げかけました。

プラチナトロフィーのために2週目限定の真エンドを強要されましたが、真エンドの内容はそこそこな内容としても、まさかの結婚式アニメーションカットでのアニメCG1枚のみで強引にスタッフロールになだれ込みます。真エンドの続きは限定版ドラマCDで聴けるのですが、通常版購入ユーザーは涙を飲むしかありません。
またアニメーションRPGにしてはアニメーションも見た目はいいものの動きが恐ろしく悪く、十年以上前のやるドラシリーズに遥かに負けています。ウェディが転ぶシーンなんか3コマくらいしか使ってないんじゃないかと言わんばかりの超速転びですし、あまりの酷さにヤシガニを思い起こさせます。原画2万枚を使ったらしいのですが、プレイ時間20時間程度かかるゲームでたった2万枚とか冷静に考えるとアホです。もちろん2万枚では足りなかったらしくNPCはほとんど色違いですし、アニメーションも口だけしか動かず胴体が直立不動のままなので、アニメーションにして不気味の谷が発動してるんじゃないかと思うくらいの違和感をプレイヤーに与えてきます。

戦闘ももちろんアニメーションが全く動いておらずカクカクで、一体どこのFLASHアニメなんだと疑いたくなるような内容ですが、その戦闘バランスも無茶苦茶で、防御アップや攻撃ダウン等を駆使するだけで敵の攻撃は魔法攻撃以外全てダメージ0になります。その魔法攻撃も恐ろしく避けやすいので実質ノーダメージ。プラチナトロフィーを取るためにレベル70まで上げたデータでラスボスに挑んだ時などは、補助魔法を何もかけていないのに関わらずラスボスの物理攻撃が全て0ダメージになるなど、レベル70まで上げるトロフィーを用意しているのにこの戦闘バランス何だよデバックしてないのかこのクソ会社はと早口でまくしたてるように糾弾したくなります。

またレベル45になるとギフトの成長のさせ方によっては究極魔法というのを覚えられるのですが、その究極魔法のバランスも狂っており、ラスボスのHPが40万近くなのに関わらず魔法攻撃アップと魔法防御ダウンを合わせてやれば一撃で50万ダメージを与えることが出来ます。しかも究極魔法なんて大層な名前ついてるのに詠唱速度は激速なので、レベル45からはもはやこの魔法一回撃つだけでいいじゃんというクソ戦闘に成り下がります。ラスボス戦はイベントバトルのようなもので2回無敵時間を挟んでイベントと回復を挟むので3回も撃たなくてはいけないところが逆に面倒ですが、このクソバランスの中ではもはや怒る気にもなれません。

長々と語りましたが、私はこのゲーム9580円とかいう値段で買ったんですよね…。今のamazonでの買取価格は3800円とかですし、売り抜けるなら早いうちがいいですね。私は記念に取っておくことにしますが、もし買ってしまった方がいたら早めに売りに行くことをオススメします。ロードとかも許せる範囲なのにこんなストレスフルだったゲームは初めてでした。