サガエメラルドビヨンド、プラチナトロフィーまでの手引き
サガエメのプラチナトロフィーを取得しました。
相当効率よくプレイしたつもりですが、プレイ時間を見ると81時間となっていました。
各主人公ごとにクリアトロフィーがあるため最低でも5周必要ですが、各ワールドにおいてあまりにも分岐が多いため、5周でのプラチナトロフィー取得は困難です。
私は8周目の最初のワールドで取得しましたが、なかなかに骨の折れるトロフィーであることを最初に知っておいてください。
今回の記事では、取得が難しいものを中心にサガエメのプラチナトロフィーを取る上での注意点をまとめておきます。
はじめに
トロフィーは全部で47個あります。
トロフィー全リストは『SaGa: Emerald Beyond Trophies』を参考にしてください。
全体的な進め方について
主人公は全部で5人となります。
この中で、綱紀とアメイヤはすぐシナリオが終わります。
綱紀は続けて何回も周回しているとストーリーが変わるようになっているため1回の周回が短い、アメイヤは長く続けるための条件が初見では分かりにくすぎるため大抵はすぐ終わるシナリオを選んでしまうというのが理由です。
前作から似ているようで戦闘システムは様変わりしており、かつ戦闘に慣れないと勝てない敵がたくさん出てくるので、最初の二人に綱紀とアメイヤを選んでゲームに慣れておくことをおすすめします。
引き継ぎについて
サガエメにはクリア後の引き継ぎが存在します。
所持アイテムを引き継ぐのか、取得陣形を引き継ぐのかなど、何を引き継ぐのかを事細かに選ぶことができますが、最初はバトルランクのみOFFに、他は全部ONにして進めるのをおすすめします。
理由としては、戦闘の理解に時間のかかるゲームなので、場合によっては途中で敵が倒せなくなって詰む可能性があるからです。
特にディーヴァ編は状態異常がきつく、ラスボスで勝てなくなってやり直している人が多い印象です。
とはいえバトルランクが高くないと良い技を閃きにくいので、程々にゲームに慣れてきたらバトルランクもONにして進めましょう。
私は5周目で初めてバトルランクをONにして引き継ぎ、そのまま6周目もバトルランクONで引き継いでそのまま全技閃きトロフィーを取得しました。
ダイレクトジャンプについて
サガエメにはワールドが17個あり、そのワールドすべてで独自のトロフィーが存在します。
しかし、どのワールドに行けるのかはメインストーリーで絶対に寄らなくてはいけない箇所を除いてはランダムです。
ただ、ひとつの主人公で全ワールドを回るとダイレクトジャンプというものが解放され、いつでも好きなワールドに行くことができるようになります。
もし数周した時点でワールドごとのトロフィーを取り忘れている場合はダイレクトジャンプを開放している主人公で回収しましょう。
各トロフィーについて
主人公クリアのトロフィーを狙っていく過程で多くのトロフィーは自然と取得できますが、注意してプレイしないと取得が難しいものを列挙しておきます。
ヨミでの旅の証
ヨミでシウグナスを仲間にすると取得できます。
ヨミはワールドに入った瞬間に展開が違うワールドなのですが、私は墓場スタートでこのトロフィーを取得しました。
シウグナスを仲間にするには以下の条件が必要です。
・塔主を全員倒すルート(闇の王撃破後に赤ん坊が出てくるルート)で一度ヨミをクリアしている
・シウグナス編をクリアしている
上記のふたつの条件を満たした上で再度ヨミに行き、塔主を全員倒さないルートを選択し、城から脱出した後に監視塔に向かわないルートを選ぶことでシウグナスが仲間になってトロフィーが取得できます。
憤怒の塔主に会うのを後回しにしていると塔主を倒すしかなくなってしまうので、憤怒の塔主と先に会っておくようにしましょう(私はこれに引っかかって1周追加することになりました)。
コルディセップでの旅の証
コルディセップで土のヌシをすべての拠点で撃退するルートを選ぶことで取得できます。
バトルランクを上げすぎていると辛いので、バトルランクの引き継ぎをOFFにした周回で取得を目指すといいかもしれません。
プロヴィデンスでの旅の証
プロヴィデンスですべての人を救い、監視員を倒すことで取得できます。
監視員は難易度がたくさんあり、難易度最凶は下手したらラスボスより強いです。
敵の使ってくる技の属性が偏っているので意識して術系の耐性を上げるようにしたり、敵が行動前ガードなのか行動後ガードなのかを把握しながら非ガード時に殴ってダメージを与えていけるよう考えながら戦っていきましょう。
キャピトルシティでの旅の証
キャピトルシティで最後に“思わぬ依頼”が発生するルートで進めることで取得できます。
発生条件を私もよく分かっていませんが、選挙で勝たせるのはアレンとし、宇宙人のイベントを追っていると出現するクィススタティアムを撃破することでルートに入ることができました。
真の究極を知る者よ
トロフィーの名前的に強化ラスボスっぽいものを想像しますが、普通のラスボスを倒すと取得できるため5周クリアを目指す上で自然と取得できます。
同一主人公の周回時に2周目以降限定のラスボスが存在し、さらに特定のキーアイテムを持っていると2周目限定のラスボスが強化されて襲ってきますが、これらふたつはトロフィーには関係ありません(こっちは超強いので助かりました)。
試練の達人
試練ランクをMAXにすると取得できます。
こまめにせんせいの試練を入れ替えながら効率よくゲームを進めていましたが、6周目途中でようやく取得できたくらいなので意識的に取得しやすい試練を回していかないと最後まで残ってしまうかもしれません。
やったね極めたよ
いずれかの能力値が99にすることで取得できます。
装備品で能力値を上げた場合でも達成できます。
全技閃きのトロフィーを狙っているとかなり能力値も上がるので、閃きが終わった後に大剣使いに怪力手袋を3つ装備させれば簡単に取得できます。
技の達人
すべての技を閃くことで取得できます。
メカやモンスターはもちろんのこと、人間以外は我流を閃かないので吸血鬼は閃かせるキャラクターとしてはNGなどがあります。
人間キャラを使って技を閃かせていきましょう。
バトルランクが高いほうが閃きやすいのでバトルランクの引き継ぎをONにした状態で何度か周回し、無限に戦うことのできるマップでひたすら戦うようにします。
難易度強敵のほうが閃きやすいかもしれませんが、私は難易度楽勝と普通のみで全技を閃かせました。
陣形をエレメンタルパワーにして最初からBPが高い技を使えるようにし、あとはひたすら技を使って敵を倒していくだけです。
前作のサガスカでは技をたくさん閃くと次の技が閃きにくいという仕様がありましたが、サガエメではひとりのキャラクターで特定系統の武器技をすべて取得できたので、そこはあまり気にしなくていいでしょう。
また、これはトロフィーの説明文がやや不正確なのですが、このトロフィーはすべての技を閃くことが条件であり、すべての技を使うことではありません。
例えば私は案山子で両手銃の技をすべて閃かせましたが、案山子は始めから“ガトリングカッター”という両手銃技を所持しています。
そのため、すべての技を所持していてもゲーム上では“ガトリングカッター”は閃いていないという状態になっており、このままではトロフィーを取得できません。
メニュー画面から技一覧を確認し、明らかに全部の技があるのにトロフィーが取得できていない場合はこのような初期所持技が原因です。
初期所持技については、別の閃いていないキャラクターで閃かせましょう。
最高の戦術家
全ての陣形で戦って勝利することで取得できます。
こちらは陣形を取得するだけではなく、すべての陣形において一度その陣形で戦闘に勝利する必要があります。
何度か周回していく上で陣形は埋まっていきますが、遮断陣はカマラのキナ以外からの取得が難しいです。カマラですべてのイベントを終えた後に草むらによってモンスターと戦うというのが仲間にする条件なので、どこかの周回で仲間にしておくようにしましょう。
また、サンクの四民は結構レアな陣形を持っているので、持っていない陣形持ちの民を優先的に仲間にするといいでしょう。
まとめ
以上がサガエメのプラチナトロフィーを取る上でのまとめです。
ワールドではヨミとプロヴィデンスとキャピトルシティが三強、あとは全技閃きが大変といったくらいでしょうか。
トロフィーだけ見るとなかなかに大変ですが、ゲームが傑作のためトロフィーを作業とは感じませんでした。
ぜひプラチナトロフィーを目指してください。