ヴァルキリープロファイルTAS解説(Disk2)

【ニコニコ動画】[TAS]PS ヴァルキリープロファイル WIP3
【ニコニコ動画】[TAS]PS ヴァルキリープロファイル WIP4

前回の記事に引き続き、Disk2も上がったみたいなので書いておきます。
ただ、作者様のブロマガのほうに既に改善案等書かれているみたいなので、ブログにも書かれてないけどこうやったほうが早いかも?というものだけを残しておきます。

ルシオ転送タイミング

私のRTAではルシオをChapter5で転送していますが、そうしている一番の要因はガード・レインフォース(変換でスペル・レインフォース)が神界フェイズでご褒美アイテムとして手に入るからです。
Chapter5ルシオ転送案が編み出される前までは、ルシオはChapter6で転送し、ガード・レインフォースについてはアスガルト丘陵で雑魚敵をホーリィ・クリスタルを使って倒して宝箱ドロップ(ガード・レインフォース)を狙うというものでした。ただ、RTAで安定して宝箱を狙うのは不可能で、かつプレイ時間1時間50分台での運ゲーというのは心が折れるため、Chapter5ルシオ転送でガード・レインフォースを確保してしまおうというのが最近の流れです。

TASならガード・レインフォースは100%狙えるので、ルシオはChpater6転送にするのが面白いかもしれません。Chapter6転送にするとロレンタを最後まで残せるので、フェンリルの弱点属性魔法であるファイア・ランスが使えることからフェンリルを2ターンキル出来ますし、ついでにChapter6転送ではダーク・セイヴァーがご褒美アイテムに貰えるので、変換してシャドゥ・サーバントにすると大魔法のメテオスウォームはセレスティアルスターより詠唱が短いため、こっちも検証はしていませんが早くなる可能性があります。

ご褒美アイテム吟味

TASだと最速フレームで飛ばしているふうが見受けられましたが、Chapter5と7転送ではご褒美アイテムの一番下のアイテムがランダムで変わります。
そのランダムアイテムの中には、Chapter5は特にいいアイテムはないのですが、Chapter7では魔剣グラムがあります。
RTAだとグラムを入手してもブラッド・ヴェイン戦でのアリューゼの装備がグラムになるだけ(レナスに装備させると決め技がパワーアップして時間が長くなるため)なのですが、TASなら使い道があるかもしれません(ただ上記のルシオChapter6転送案を取るならジェラードの勇者適正値の低さから魔剣グラム案は出来なくなる)。

デルージュ・セプター生成

実はデルージュ・セプターよりノーブル・ディザイアのほうがMAGが高いです。MAGが高い杖を装備することでボス戦で微妙な違いがあるかもしれません。
RTAでノーブル・ディザイアを生成しない理由は、生成MPが高く、エンジェル・キュリオが想定より遥かに上回る勢いで破損した場合、キュリオがなくなってRTA続行不可になるための処置です。
ただ、これもルシオChapter6転送案を取るならエーテル・セプターは二人装備になりそうなので、あまり気にしなくて良いかもしれません。

アスガルト丘陵のボス戦

ブラッド・ヴェインは、回避よりファイア・ランスをマジック・チャームで受けきったほうが早いです。
ただ、乱数調整でもなかなか難しいみたいなので、その辺は通し時のフレームを見ながらになるのでしょうか。

TASなら紫炎石を完全に調整してフェアリィ・リングにバングル装備の4人でルシッド・ポーションを使わず決め技連発のほうが早いかもしれませんが、これもちょっと実機では試しようがないので分かりません。

ロキ1戦目

ロキ1戦目は、ランダム攻撃→ランダム攻撃→エクステンションフォースというローテーションになっていて、エクステンションフォースを撃ち終わると戦闘終了です。
動画でエクステンションフォースを撃ってきていないのは、ルシッド・ポーションで隠れているためロキが撃てないだけにすぎないので、ここはルシッド・ポーションが必須です(エクステンションフォースを撃たれると全員即死のため、エンジェル・キュリオかプロテクト・チャームが必要になってしまう)

終わりに

とりあえずこんなところでしょうか。細かい部分はまだありそうですが、数十秒レベルで変わりそうなところとしてはこんなもんでしょう。

最後に、ブロマガのほうを拝見させてもらいましたが、フランベルジュ×20をポイズン・クリスタルにする案は素晴らしいです。私はポイズン・クリスタルを一番上に持ってくるためにわざわざホーリィ・ジェムを残し、いびつなMP変換をすることで今まで調整していたのですが、フランベルジュ案を使うことでその必要がなくなるため、RTAでも数秒は短縮できると思います。
何だかんだでまだ詰めようのあるゲームでしょうから、参加者が増えれば新しい視点が増えて何かしら短縮案が生み出されます。このTASをきっかけに誰かRTAでもTASでもいいから新たに参戦してくれないかなぁと思います。

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