RTA in Japan Online』というイベントを8/11-14の日程で行っていました。
終わった後のフィードバック時に運営の体制などを教えて欲しいという意見が来ていたのでここに残しておきます。

運営人数

運営+モデレーター陣で臨み、合計十数人体制で運営していました。
配信担当が4名、Twitter管理が8人、残りで手の空いた人は全員がチャットのモデレーターです。

ずっといるので主催は寝ていないのではと言われていましたが、確かに休日は十数時間管理していましたが最終日は運営を放り出して仕事にも行っていますしずっといたというわけではありません。

また、イベントの規模から企業が主催しているイベントとよく勘違いされるのですが、全て個人によるもので企業は一切関わっていません。RTA in Japan Onlineは個人によるファンイベントです。企業が関わってくれるなら手伝って欲しいものです。
企業が行っているものはドワンゴが風来のシレンやDQ3などのRTAイベントを主催したくらいで国内では他にないものと思われます。

配信レイアウトについて

Games Done Quick · GitHub

GDQで使われている様々なプログラムはGitHubにて公開されていますが。このうちGDQのレイアウト担当の方と連絡を取ってこのレイアウトを使わせてもらうことに許可を取り、レイアウト部分のJavaScriptをRTA in Japan Online用にいじって使いました。
画像等をそのまま使うのはまずいのでその辺は色々と作り直し、ついでに日本語が表示されるようにプログラム自体をカスタマイズしています。

レイアウト自体はGDQのものを流用しただけあってうまくできていたとは思っていますが、デザイン面がやや甘いのは私たちも感じています。
例えば海外の『RPG Limit Break』で行われるイベントなどはほとんどが貸し出しイベントで個人主催なのに物凄く良く出来ています。日本のRTAイベントの配信レイアウトは基本的に海外イベントに比べるとかなり遅れているので、彼らから学ばないといけない部分は多いと思っています。

配信方法について

配信レイアウトはプログラムで管理していますが、ゲームの映像は配信サイトから持ってきています。
Mixerという配信サイトを使って配信してもらい、それをエンコードソフトに映してTwitch上に載せていました。

Mixerは昔はBeamと呼ばれていた配信サイトで1秒未満の遅延で配信することができるモード(FTL)があったり評判もいいのですが、FTLは人によっては配信が全く安定しなかったりまだまだ不安定なものです。実際にRTA in Japan OnlineでFTLが使えず急遽RTMP配信を使うことを余儀なくされたこともありました。
FTLが使えたらいいのですが、そうでない場合はプレイヤーの映像と解説者との間にずれが生じることが多々ありましたし、この辺りは改善が必要だと強く感じます。

他のオンラインイベントでは例えばGDQが先日行ったHRDQでは全てRTMP配信のようでしたし、オンラインイベントでゲーム映像を映す手法についてはどれが最適なのかまだまだ開拓の余地がありそうです。

今後について

オンラインのRTAイベントも今後も続けていくかどうかについては現在のところ未定です。
Mixerという多くの方が使ったことのない配信サイトを使ったこともそうですが、エンコードソフトの設定もMixerだと他の配信サイトと違うので説明が大変でした。
オンラインならそれほど手間はかからないと思っていましたが、イベント開始前から結構な負担が運営陣にかかってきたので今後も続けていくならこの負担を軽減させる方法を考えてからになると思います。