オフラインのRTAイベントを企画しました

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タイトルのとおりですが、オフラインのRTAイベントをコミケ期間の8/12に開いていました。
当日はストリーミング配信も行い、概ね好評だったようですが、課題点も色々見えてきたので今後のために残しておきます。

機材系

当日は、他のゲーム配信系で使用している部屋と機材一式を丸々借りるというオプションでレンタルスペースを借りました。

カメラやモニターなどの機材一式や配信用のPC等も揃っている部屋だったので、当日はゲームハードとソフト一式、それにキャプチャ系のものや分配のみをこちらで持ち込んで行きましたが、最初に設置されていたモニターが遅延有りのもので、特にアクション系ゲームではプレイがなかなかに辛い状況となっていました。

遅延の少ない代替モニターを用意してもらいましたが、こちらはモニターのサイズが小さく、かつプレイヤーとモニターの距離が遠くて見づらいなど、色々と不都合が生じるものでした。

モニター持ち込みはさすがに大変なので、事前にモニターのサイズやプレイヤーとの距離や遅延などが確認できるようにすべきでした。

また、行われたゲームが全て旧世代のゲーム機だったのですが、分配にはS端子がなく、一部のゲームで配線ケーブルの持ち合わせがなくて2画面進行が不可能になりました。分配するにしてもどの端子なのかをきちんと確認すべきでした。

配信関係

ストリーミング配信を同時に行いましたが、PCはこちらでいじることが出来ず、レンタルスペース側の人がPC担当という形でした。

レンタルスペース側の人は10時間近くに及ぶ配信中ずっと休憩なしでPCに張り付いてくださっていたので、そこまでしてくださったことには感謝しかありません。ただ、PCの状況が分からなかったので、例えばマイク音が小さいだとか、配信を行ったTwitchのチャットの状況も分からない状況でした。

また、ゲームとゲームの間は一枚絵に無音の状態で待たせていましたが、視聴してくださった方によると体感時間がかなり長く感じたとのことだったので、音だけでも、またカメラだけでも置いておくべきでした。

配信を行うPC関連は、配信関係が分かる人を置くか、自分で持って行ってそのPCを使って色々できるようにしたほうが良かったです。

その他

その他のこととしては、最初の設営に時間がかかってしまったことと、会場に入ることのできる人数が少なかったということと、レンタルスペースを借りる時間が短く長時間のRTAができないということがありました。

出来れば24時間借りることの出来る場所(数日間)が、また収容人数も多く入ることの出来る場所がいいのですが、さすがにそんな条件ではなかなか見つかりません。

次回もこういうイベントを開ければと思っているので、それに向けて改善したいことを文章として残しておきました。色々裏で動いているので次回が出来れば頑張ります。

オフラインのRTAイベントを企画しました” に対して2件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    >分配にはS端子がなく、一部のゲームで配線ケーブルの持ち合わせがなくて2画面進行が不可能になりました。
    >分配するにしてもどの端子なのかをきちんと確認すべきでした。
    これはどういう意味でしょう?分配器は各自持参だったんですよね?なのにS端子分配不可?

    >PCはこちらでいじることが出来ず、レンタルスペース側の人がPC担当という形でした。
    だからチャット欄で何言っても反応なかったと・・・でもゲームによっては反応あったのが謎。
    PC担当のスタッフに説明書きを映してもらうなり、誰か一人を配信画面(とメッセージ欄)担当に回すなり、
    口頭で定期的な説明するなりの対処は当日出来なかったのでしょうか?

    あとSFCマリコレとPS2アンサガは2画面キャプチャが可能で、SFCシレンが不可能だった理由は何だったのでしょう?

    1. もか より:

      S端子の件と、シレンだけ2画面が出来なかった理由については、後半組は分配(S端子)を1つしか持ちあわせておらず、さらに会場設置の分配ではコンポジ端子しかなく、後半組のSFC持ちの人ではS端子のみの端子しか持ってきておらず、2画面を映すためのケーブルが足りなかったからです。

      チャットについては、最初に映すかどうかスタッフに聞かれはしましたが、正直なところ今回のは完全にテストで人がこれほどまでに多く集まるというのは想定外だったので、どうせほとんど人は来ないだろうしと映さなくて良いと伝えてしまいました。これはこちらのミスです。
      ところどころに反応があったのは、スマホで会場にいながらTwitchチャットを見てくれた人による口頭でのチャット内容の伝達です。
      基本的に会場内の人が見えていたのは、分配側のゲーム画面と実際の配信画面のみです。

      また、会場ではTwitchのストリームキーを渡した後は基本的にこちら側からはPCには全く触れない状況でした(ここにいるのは全員配信者で配信関連が分かるからと交渉はしましたが、PCを触らせるのは難しいと断られました)。
      さらにTwitchで配信をやったことがないスタッフの方で、さらにストップウォッチを使ってどうするのかを説明しないといけない(TAについても全く知らない)方だったので、こちらの伝達にも限界がありました。

      今回の記事は、以上の点から反省点を踏まえ、次回はこうしようというメモ書きです。

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