だんえた3全タイプレビュー
以前当サイトでも宣伝記事を載せた「だんえた3」ですが、このたび正式版が公開され、DLSiteで買えるようになりました。
面白いゲームなので再度宣伝しようと思います。
宣伝記事
だんえた3って何?という初見の方はこちらの記事をまず参照してください。
全キャラレビュー
公開記念にと、そういえば全キャラで15キャラもいるのにそれぞれちゃんと使ったことがないなと思い、簡単な紹介は前の宣伝記事の方に書いているのですが、体験版と製品版では仕様も変わっているだろうということで全キャラEasyで試しプレイをしてみました。
26回試行で15回打開でした。とはいえ絶対にこれは無理という状況で死んだことは1度しかなかったので、真面目にやればEasyでは9割近くの打開率になると思います。
ひと通り全部クリアしたので、それぞれのキャラの所感を適当に書いてみようと思います。
ヴァルグリンドA
全タイプ最高火力に加え、ワープなども覚えるために間口が広めです。
右ツリーには蘇生2もあることからひとくち肉を利用した合成も可能と割と器用です。
右ツリーの終盤に二刀流があり、ヴァルA固有のもののため是非とも取得したいのですが、よほど強い武器が2つ揃った等なければ普通に剣と盾で戦ったほうが楽です。
なお、回復がバーサークのみなのが若干きつめでしょうか。
ヴァルグリンドB
若干ヴァルAより魔力が上がり、ヒールが取得できるようになったり防御系パッシブが増えていたりと、防御寄りになったヴァルグリンドがヴァルBです。
火力がその分なくなっていますが、スキルツリーの取得方法によってはダブルシールドも取得できるので、火力の低さは防御面に振ることで結果的に冒険を楽にしてくれます。
ヴァルグリンドC
炎魔法と氷魔法をどちらも使うことが出来るデュアル職という印象のヴァルCですが、結局これも魔法メインというよりは殴りメインです。
追加効果+○%のパッシブをたくさん覚えたり、エンチャントも覚えることから、近接で単体の敵と戦うことならヴァルCがヴァルグリンドの中で最も秀でているでしょう。
ただ、それもMPがあればということ前提です。MPがなくなるとエンチャントも出来ず、魔法も使えず、右ツリーに行っていてMPバリアがあってもそれを有効活用することも出来ないので、途端に厳しい冒険になってしまいます。
余談ですが、私はヴァルCが苦手なのかEasyなのに打開率1/6というプレイリザルトを叩き出しています。ヴァルCは親の仇。
ティコA
ティコAは相手が状態異常にかかっていたら確実にクリティカルになるスキルを覚えます。
このおかげで、ダガーを武器として装備していると非常に有利となります。
○%で状態異常付加というパッシブスキルもたくさん覚える上、一定確率で追撃するパッシブも覚えるので、一度敵を状態異常にしてしまえばヴァルグリンド以上の高火力キャラとなります。
ティコB
ティコBは、スキルツリーの最序盤から壁破壊と透明化を覚えることができるため、それを利用した泥棒が無限に可能です。
銭投げも序盤のスキルツリーにあることから、ミミックなどを倒して宝珠がたくさん手に入ったらそれを売って泥棒を繰り返すことでもうお金を投げ放題となります。
壁破壊があるおかげで、特に終盤はマップの敵が一斉に動いてこちらに向かってくるといったことが起こりますが、開始マップでいきなり壁破壊で道を作ってしまえば周りは壁なことからそれなりに安全です。
ティコC
ティコCは非常にスキルツリーがはっきり分かれており、爆弾を利用したボンバーマンになるか、矢を利用して矢メインで戦っていくかの2択となります。
私の今回のプレイでは最初に大部屋マップを引いたおかげで矢がたくさん拾えたので矢メインにしてみましたが、終盤は矢のダメージが3桁になっていて非常に強かったです。
バスラムA
バスラムAは、合成がメインのキャラクターです。
最序盤から鍛冶、彫金、匠を取得できるため、全キャラクターの中で一番合成がしやすいキャラクターでしょう。
スキルツリーを進めると武器の獲得も取得できるので、そこまで進めてしまえばもう剣は合成し放題です。
バスラムB
バスラムBは、合成がメインでも指輪に特化したキャラクターです。
特に、指輪の修理が驚異的です。これさえあれば、例えば悪魔草を鑑定している状態で持っていたら、階層ごとにMPは使いますが全耐性が早くも確定してしまいます。
指輪の数に応じて攻撃力が上がるアクセラレーターもありますが、こちらは取得してみたものの強さはイマイチでした。
バスラムC
バスラムCは、合成がメインでもこちらはAともBとも違い、盾に特化したキャラクターです。
スキルツリーを結構進めないといけないのですが、盾の獲得を取得できます。
盾の獲得では、力の盾を優先的に狙いたいです。力の盾を重ねればそれだけで全能力が上がるため、足りないステータスを完全に補うことができます。
アスタナA
アスタナAは蘇生で肉を仲間キャラクターとして召喚して戦うのがメインのキャラクターです。
スキルツリーを進めると再生も覚えるので、肉で召喚した仲間を回復しながら戦わせることが可能となります。
ただ、これは私の進め方が下手だったのか運が悪いのか、肉があまり確保できずに苦戦したので、ツリーでは左の方向に向かって血の昇華を取得して杖メインで立ちまわったほうが楽かもしれません。
アスタナB
アスタナBは影の召喚メインで戦うキャラクターです。
影の召喚とは、ランダムで普通のモンスターよりも能力が下がり、かつ時間経過で消える影モンスターを召喚するスキルです。
影の召喚で呼ぶモンスターはそれぞれ元のモンスターと同じ能力を持っているので、口系レベル2以上を呼べたら合成出来ますし、猿系を呼べたら敵のアイテムを盗んでくれるのでそのまま入れ替わりで投げさせないようにすればアイテムをゲットできます。
影の召喚で出てくるモンスターはランダムなのですが、呼べることが出来たら非常に有用と言えます。
体験版と比べてかなり弱体化しましたが、それでも右ツリーに血の昇華や魔力抽出があるなど、今でも十分に使えるキャラクターです。
アスタナC
アスタナCは、契約でモンスターを仲間にすることができます。
契約モンスターは、炎が序盤で簡単に仲間にできるということでまずは毒を有効利用して炎勧誘、その後スライムやアリを勧誘していき、最終的にユニークやドラゴン等と強い仲間にどんどんバトンタッチして進めていきます。
別ゲーですがトルネコ3のポポロ異世界で、ベスター→モンジャ→メルモン→ヒョウマ→トテツク→フライダ→ランガーとバトンを繋げるようにメインの仲間を切り替えていくのに近いでしょうか(実際のトルネコ3はベスター→メルモン→ランガーorキラプラでラストまで行けますが)
ユニークも仲間にすることができるので、ユニークの引きによってはワンチャン狙ってみるなど、自由度が高いのが面白いキャラクターです。
レイアA
レイアAは、エンチャントがかなり強めのキャラクターです。
エンチャント(呪いの眼)とすることで、眼以外の敵は全て当てさえすれば一撃で葬り去ることが出来るキャラクターです。
Hardまでなら階段を降りるだけでボスもいないため打開は簡単そうに思えますが、ちょっとSH以上だと難しいだろうなぁという印象です。
レイアB
レイアBは氷魔法のスペシャリストです。
MPも伸びやすいため、アイススピアを惜しむこと無く使っていけるため、相手が倍速でなければほぼこちらが先手を撃てる形となります。
MPが伸びやすいとはいえ、後半になるとだんだん足りなくなってくるので、その辺りは腕の見せどころでしょうか。
レイアC
レイアCは魅了やドール作成を序盤で覚えるため、序盤から魅了やドール作成でレベルを上げたモンスターを安全に狩るなど、レベル上げが非常にしやすいキャラクターとなっています。
そのため、序盤はアイテムの引きにあまり左右されないキャラクターと言えます。
まとめ
全タイプの簡単な所感を書いてみました。
同じキャラクターでもA~Cまででさらに違うため、合計15通りのキャラクターで楽しめ、さらにスキルツリーの進め方も人によって異なるため、千差万別の楽しみ方ができるのがだんえた3の魅力です。
私の個人的に好きなのはアスタナB、C辺りですが、この辺は本当に人によって好みが異なるので、適当に色んなキャラをひと通り遊んでみて自分が楽しいなと思ったキャラクターを使ってください。